

- Aug 8, 2015
クビにできるから育児休暇も有給にできる
GoogleやFacebookなどのアメリカの名だたる企業で長期の有給育児休暇プランを打ち出しています。福利厚生の充実により優秀な人材を集めると同時に、有能な社員が出産を機に退職してしまうリスクを防ぐ狙いだそうです。 私は昔から、産休や育休は、会社と同僚の理解を得て取得しやすくするために無給にするべきだと考えています。でも、労働市場に流動性があるからこそ、お荷物社員をクビにもできるし、会社がいて欲しい社員に有給で育休を取れるようにできるのでしょう。 Netflix:出産や養子縁組で新しい子供が出来た親に最長1年間、給料を全額支給の育児休暇を保障、復職時にはフルタイムかパートタイムかの選択も可能(養子でも家族の増員に有給育休が認められるのがアメリカっぽいですねぇ・・・) Google:出産する母親には給料全額支給で最長12週間の育児休暇を保障、育休期間もストック・オプションなどの福利厚生面でも勤続期間として算入 FacebookとInstgram:新しい家族が出来た親は最長18週間の有給の育児休暇、連続取得も可能だし、1年以内なら分散取得も選択可能