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Internet of Human
インターネットが人の流れを創る
from Internet of Things (IoT) to Internet of Human (IoH)
先日、赤坂のバーのカウンターで隣にいた、若いアメリカ人カップルとお話しました。そのお二人はマッチ・ドット・コム(Match.com)で知り合い、エア・ビー・アンド・ビー (airbnb)で見つけたワンルームマンションに泊まって旅行しているとのことでした。
Match.comで交際開始、Air B&Bで旅行か・・・と、若い人たちのライフスタイルにインターネットのサービスが浸透しているんだなあ、と改めて実感しました。airbnbやUberなど、既存のモノを上手く利用してシェアするシェア・エコノミー、またリユース市場など C to C も急速に発展しています。
そしてインターネットを介して交換するのは、もはやモノだけではありません。労働を提供して金銭以外の報酬を得ることも出来ます。クラウドワーク以外にも、例えば、旅行者が農作業や家事、宿泊施設の運営などを手伝って宿や食事を提供してもらえる仕組みがあります。旅をしながら働く、働きながら旅をする、新しいスタイルのHelpx、Workaway、WWOOF等のウエブサービスも出現しているのです。
インターネットは人間の行動範囲を広げ、利用者も提供者側も、両方でライフスタイルの多様化をもたらしています。ネットとモノを接続するのはInternet of Thingsですが、既にインターネットで人の流れを創造する、Internet of Humanが始まっているのです。
© (株)ライフワーク・アドバンス代表 岡田ひろみ
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