今すぐ、ただで始められる英語学習- その3

December 27, 2015

「初めてビル・ゲイツに会ったけど、テレビとかで見るのと同じ感じの人で、その昼食会に三木谷さんも来ていて・・・」と友人が話していました。その友人はいわゆる「偉い人」なんですが、私は全然、偉くありません・・・。でも、多少なりとも英語が話せるからお付き合い出来る人の幅が広かったのは、とても良かったと思います。

 

またよく、「留学したから英語が出来るんでしょう」と言われますが、私に限らず、留学したからといって飛躍的に英語が上達するわけではありません。それは、医学部を卒業して医師国家試験に合格すれば、即座に診療や手術が出来るわけではないのと同じです。実際、ここで書いている学習法を私は今もやっています(さもエラそうですが、ちゃんとやればさぞ高度な英語力が身についているんですけど、ねぇ・・・苦笑)。

 

インターネットの発達により、語学に限らず様々な分野の学習方法が格段に増えました。ちょっと前には情報伝達量も増え、ネットにつながるかどうかで情報格差が広がる「デジタル・ディバイド」が懸念されました。今後は、英語が情報格差につながり職種が分かれ、「英語格差(English Divide)」が起こるかも知れません。

 

ネイティブ並に流暢な英語でなくても、仕事に関する用語を英語で覚え、英語の文書や外人の言っていることが理解出来、自分の意見が伝えられるようになれば、かなり有利ではないでしょうか。完璧なバイリンガルは無理でも、社会人経験ウン十年の方々を含め、これから英語を身につければ強力な武器になるでしょう。一方で、たとえTOEIC 900点など多少英語が出来たって、スキルや得意分野がなければ有利にはなりません。

 

英語のニュースを聞く

テレビでNHKの7時のニュースを日本語で聞いてから、9時のニュースを英語で聞いたり、あるいはその逆で聞いてもいいでしょう。最初は何を言っているか皆目分からなくても、毎日聞いているうち日本語の新聞やニュースで出てきた単語が英語で耳に入ってくるようになります。

 

勿論、ニュースを聞くのはテレビでもラジオでもネットでも、何でもいいのです。今はコンテンツが豊富にあるので、時事ニュースに限らず、自分の興味のある話題や仕事に関連する分野で誰かが話しているのを聞いてみましょう。昔、私はFENのラジオ・ニュースを目覚ましに使っていましたが、今はiPhoneのポッドキャストで移動時間にABCやCNN、BBCを聞いています。同じニュースを複数の放送局で聞くと同じ単語が出てくるので旬の言葉を覚えられます。いつでも何処でも出来るのですから、便利になったもんですねぇ・・・。

 

ついでに英語のニュースのヘッドラインだけでも文字で見ておけば、かなりの単語が耳に入って来るようになります。例えば下記のように、日経新聞とNikkei Asian Reviewで同じニュースを見比べてみましょう。

 

日本経済新聞 アジア > アジアニュース015/12/24 10:13
16年度予算案を閣議決定、一般会計96.7兆円 4年連続過去最高

 

Nikkei Asian Review December 22, 2015 5:10 am JST

Japanese budget seen at record 96.7tn yen for fiscal 2016

TOKYO -- Japan's national budget is expected to total 96.7 trillion yen ($790 billion) for next fiscal year, the largest ever, amid rising medical and nursing care spending. 

     

    文字で「日本の国家予算」が「Japan's national budget」であり、「兆」が「trillion」であると分かれば、英語でニュースを聞いてこれらの単語がキャッチ出来ます。内容が分かっていれば単語が日本語と英語でつながりやすくなります。そして「record」は通常「記録」ですが、文脈によって「(過去)最高記録」なんだ、と分かるようになるでしょう。

     

    お気に入りの動画を繰り返し見る

    好きな映画やテレビ番組やトークショーなど、お気に入りの動画があれば英語と日本語の両方で繰り返し見てみましょう。日本語で知っている言葉の英単語を文字で見て、耳で音を聞くことにより、語彙として定着するようです。前回の記事で英語の歌を唄うなど声を出すのも有効だと書いたように、言葉の習得は一連の動作で成り立っているのではないでしょうか。それに「見る」を加えると一層、効果があるようです。

     

    TEDは字幕(キャプション)を英語にも日本語も、その他言語にも出来るので、初めに日本語を見て、次を英語で、と何度か見ると、いくつかの単語や言い回しが覚えられます。興味のある分野のトークを是非、見てみて下さい。話の文脈で言葉の使われ方が分ったり、口の動きや身振り手振り・ジェスチャーも参考になります。

    TEDのホームページではテキストも日本語・英語で見られるので、ニュースと同じように、ついでに文字も見るとかなり頭に入って来ます。TEDは英語教材としても秀逸ですが、その根底にある「広げたいアイディア」も大いに参考になります。

     

    私が大して英語が上手いわけでもないのにこうして皆さんに英語学習法を伝授しようとしているのは、英語で得られる精神性に触れるのは大きなメリットになると思うからです。

     

    とかく日本人は「どうせ無理だよ」とか「失敗したらどうしよう」と考え、人が何かをやろうとしている時にも何気なくそう言い、自分も人も、可能性を狭めているような気がします。私自身、日本人とだけ付き合っていたら、ビジネススクールにも行けなかったし、外資系で働くことも、自営業者になることもなかったかも知れません。いろいろな局面で、日本人以外の人からの後押しを受けて行動を起こせたので(全然、成功しているわけではありませんが)、それについてもまた後日、記事にして参ります。

    ©(株)ライフワーク・アドバンス代表 岡田ひろみ

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